エオルゼアの地勢や暦
- leavesleaf
- 2016年5月30日
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FF14で描かれるのは「ハイデリン」という惑星のうち、「エオルゼア」と呼ばれる地域を中心とした物語です。 エオルゼアのあるアルデナード小大陸は、ハイデリン世界にある「三大州」と呼ばれる地域のうち、「西州」にあたります。
■都市国家
エオルゼア域内の諸都市は、都市国家を形成しています。 開始都市として選ぶことができる「リムサ・ロミンサ」、「ウルダハ」、「グリダニア」のほかに、「イシュガルド」、 「シャーレアン」、 「アラミゴ」などが確認されています。 また、 各都市国家はそれぞれ十二神(※)の一柱を信奉しています。

リムサ・ロミンサ(Limsa Lominsa)
エオルゼアの都市国家群のひとつで、海の都と称され、アルデナード小大陸のラノシア地方に属する。 アルデナード小大陸の南西に位置するバイルブランド(Virbrand)島の南部を領有する海洋都市国家。内海である「ロータノ海(Rhotano Sea)」に南面する。 港湾内に点在する無数の小島や岩礁の上に渡された白橋からなる美しい町並みは女神「リムレーンのベール(Navigator's Veil)」と呼ばれる。 国家を治めるのは「提督」であり、ロータノ海の海賊頭領の中から提督選出レース「トライデント」を経て任命される。 リムサ・ロミンサいちの情報誌は、ラブ&ドリームな「ハーバーヘラルド(The Harbor Herald)」。「がっつりコーナー」はサンダースコールにいるディンプナが執筆している。

ウルダハ(Ul'dah)
エオルゼアの都市国家群のひとつで、砂の都と称される。 アルデナード小大陸の南端ザナラーン砂漠(The Thanalan desert)に位置しており、周囲を砂漠に囲まれている。 岩石砂漠を領する交易都市国家であり、大量の鉱物資源と定評のある繊維業により国は富んでいる。 ウル朝のナナモ女王を国家元首と仰ぐが、王家に実権はなく「砂蠍衆」が支配する。 経済情報誌「ミスリルアイ(The Mythril Eye)」が発行されており、ハバク・アルバク氏が論説委員を務める。過去、「The Sultana Sun Times」についても言及したことがある。

グリダニア(Gridania)
エオルゼアの都市国家群のひとつで、森の都と称される。 うっ蒼とした森林と河川を領する田園都市国家で、非常に長寿の樹木に覆われている。 周囲を”鎮守の森”と呼ぶ黒衣森(こくえのもり)に囲まれている。 「三重の幻術皇」の神託で国是が決定され、「精霊評議会」を国権の最高機関とする。 内部を流れる無数の運河に面して作られた水車と巨大な木造建築物によって街並みが形成される。 ゴシップ好きの愛読誌「週刊レイヴン(The Raven)」が発行されている。主筆はオリバー・グッドフェロー(Oliver Goodfellow)。

イシュガルド(Ishgard)
エオルゼアの都市国家群のひとつで、山の都と称される。 アバラシア山脈を背後に控え、眼前には雲の海が広がる。 イシュガルドは教皇が支配しており、聖都、皇都などと呼ばれている。 イシュガルド教皇庁の配下に「神聖騎士団」、また教皇直属組織として蒼天騎士団を組織する。 イシュガルドの人々は人を襲って喰らう獰猛なドラゴン族と永く戦い続けており、長らく冒険者を受け入れようとはしていなかった。

シャーレアン(Sharlayan, Shar Layan)
アルデナード小大陸の北西に位置する都市国家。北方諸島(the northern archipelago)に存在していた学術都市とされる。 北洋諸島の本国と、低地ドラヴァニア地方の植民都市の2つが「シャーレアン」と呼ばれる。( 北洋諸島はエオルゼアに含まれないと考えられるため、蒼天のイシュガルド時点ではエオルゼア都市国家は、リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニア、イシュガルドの4ヶ国になる。 ) また第七霊災関連で重要な役割を果たす「救世詩盟」は、ここシャーレアンで結成されたという。

アラミゴ(Ala Mhigo)
アルデナード小大陸の東端、高地”ギラバニア”を領していた軍事都市国家。 歴史的に争いの絶えない土地柄であったためか、軍事強国として発展。西方への進出を狙うとともに、東方からの侵略を幾度となくはね除けてきた。 しかし、第六星暦1557年、ガレマール帝国の侵略を受けてついに陥落。以来、帝国の属領”アラミゴ準州”として、占領統治を受けている。 かつては破壊の神ラールガーを守護神としていたが、準州総督府の意向により、現在、その信仰は禁じられているようだ。 アルデナード小大陸(エオルゼア)では東北部に位置しており、北部渓谷を領していたという。
■暦
エオルゼアで使われる暦は、生活のための周期年表「第六星暦」と、神々の興亡を綴った「神歴」があります。 第六星暦は100年ごとに「西紀」と表現されることもあります。 第六星暦の始まりを紀元とする歴史用の暦では、現在は第六星暦1572年と推定されています。
■時間
エオルゼアでの時間の流れは現実世界である地球時間とは異なり、およそ20倍の速度で変化しており、 エオルゼアの1日は、地球時間では70分で経過します。
■天候
エオルゼアの天候は、エオルゼア時間で8時間毎に変更されます。 なお、天候の規則性は認められず、その地方特有な天候セットの中からランダムに選ばれます。
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